こんばんは、もうすぐ春が来そうなのに社会がギスギスしていて、暗い気持ちになるこの頃です。
さて、突然ですが皆さんは海外古典文学を読む際に、どんな出版社からの本を読んでいますか?ほとんどの大手出版社は、海外文学の本を出していることも多いと思います。勿論、人によってこの出版社から出ている本を読みたいと考えている人もいると思います。
海外文学って難しそう、横文字の登場人物の名前が苦手・・・・そう思っている方も多いと思います。私も海外文学を読む前は、興味すらありませんでした。ですが、大学の頃に、齋藤学氏の『読書力』という本で古典文学を読むといいと書いてあり、読んでみることにしました。色々探していく内に、光文社から出ている「光文社古典新訳文庫」に辿り着きました。以下、サイトです。
他の出版物を比べて読むということはしたことがないので分かりませんが、読みやすいシリーズであると個人的に感じます。メインの登場人物が書かれたしおりが入っているので、登場人物の名前が覚えられないことも少ないのではないかなと思います。また、店頭用のPOPもダウンロードできます。POPの絵が作品の魅力を伝えてくれているので、何を読むか迷ったらサイト内の店頭POPに行き、眺めるだけでも本を探すきっかけになるのではないかなと思います。
私も海外文学を読み始めて少ししか経っていないのですが、光文社古典新訳文庫シリーズで最初に手に取ったのは、ヴィアンの「うたかたの日々」でした。でも、大学時代の私は全く理解できませんでした笑。新訳文庫ではないですが、高校の時もジッドの「狭き門」を読みましたが全然理解できず・・・・。内容というよりは、登場人物の行動や心情が理解できなかったのだと思います。でも、中にはいいなと思う海外文学もあり、人と人の相性があるように、本にも相性があるのだなと感じました。日本の文学も勿論好きです。同時に、私は海外文学が好きになりました。今は、このレーベル以外の海外文学も読んでいます。
このブログを見て、海外文学に興味を持ったけど、あまり馴染まなかったという方もいるかもしれません。でも、少しでも海外文学に興味を持ってくれたならば、少しだけ読んでみるのもいいのかなと思います。Twitterで、何かでみた国が身近に感じるかもしれません。それは、彩りがある生活だなと思います。遠い国だけど、身近に感じる感覚は何とも不思議で、面白いなと感じます。
長々、失礼しました。今日はこの辺で失礼します。おやすみなさい。