棚の隙間

自分の好きなものを綴っていきたいと思います。

平成ウルトラマンしか見たことなかった私が見た『ウルトラマンブレーザー』

 ウルトラマンの世界からは、20年以上離れていた。ウルトラマンティガを昔よく見たが、内容は殆ど覚えていないに等しいので、果たしてティガファンと名乗っていいのか分からない。だが、私の子供時代にウルトラマンがいたのは確かである。

 きっかけは、偶々見たSNSでの情報だった。新しいウルトラマンウルトラマンブレーザー)が放送されたと聞き、試しにYoutubeで無料で放送されていた1話を視聴してみた。

 20年以上ウルトラマンの世界から離れていた自分としては、令和のウルトラマンは新しく見えた。顔にある波打つデザインはマグマのようだし、個人的には戦い方も少しぎこちなく思えた。そして、雄たけび。ウルトラマンが雄たけびを上げて戦うのは、初めて見たのでびっくりした。ビームで戦うのがウルトラマンのイメージがあったので、光の槍で攻撃をすることにも驚いた。

 第1話は、全編通して夜のシーンだった。その中で、怪しく光り、謎さを際立てながら、登場シーンは中々シュールな形になっているのも面白かった。作中、ウルトラマンは謎多き存在として語られている。そして、ウルトラマンが何故主人公に力を貸したのか全く分からないまま、話が進んでいく。私の中で、ウルトラマンは地球を愛し、それを守るために戦うというイメージがあった。今回のウルトラマンは、いきなり主人公に力を貸し、主人公も何が起きたか分かっていない。まるで、夢を見たかのような印象を与えている。個人的には、ブレーザーと呼ばれるようになった経緯や何故、ブレーザーは地球のために戦うのか知りたいので、今後の展開が楽しみである。そして、主人公がブレーザーの力を借りて、どのように生きるのかを観たい。

 軽い気持ちで観始めてしまったが、今からでも続きが見たい。そして、過去のウルトラマン作品を観たいと思うようになった。ウルトラマンの作品が見放題のサブスクもあるようだし、一度加入してみるのもいいのかもしれない。

 また、感想が書きたくなったら書ければいいと思う。