棚の隙間

自分の好きなものを綴っていきたいと思います。

肌荒れから色々考えてみた結果

 私の肌は、人と比べると弱い気がする。冬の乾燥には耐えられず、カサカサして体中が痒くなってしまう。日焼けをすると痒くなるし、冷暖房の乾燥にも弱い。メイクもファンデーションが合わないとすぐ痒くなるし、ボディーソープ、日焼け止めに至るまで合わないと痒くなる。とにかく、肌が弱いのだ。日焼け止めを塗っても痒くなり、塗らなければ日焼けで痒くなる。一体、どうすればいいのだ。

 そんなこんなで、私は人より肌が弱いと思っている。だから、メイク道具も、化粧水も、日焼け止めを買う際は慎重になる。ただ、どんなに慎重になっても合わないこともある。店頭に置いてあるテスターで一度は試したが、いざ使うと痒くなって、我慢しながら使うしかなかった。正直、疲れた。店で試し、それでも合わず・・・・モノを選ぶのがこんなに大変だとは思わなかった。

 色々考えて、自然由来のものを使用しているボディーソープとかを使ってみることを決意した。取りあえず、自分の行ける範囲の店を見つけた。まだ2件しか行けていないが、そのうちの1件は良さそうだから会員登録をしようか迷っている。調べてふと気が付いたのが、候補の店はHPに環境に対してどんな取り組みをしているか、人権に対してどんな配慮をしているのかを載せていた。それを見るのも楽しかったし、考え方もいいなと思っていたので、その店にしたという理由もある。

 最近、SDGsの考え方も広まり、企業でも取り組み始めている所は多いと聞いていた。それでも、まだHPにどんな取り組みをしているかを掲載している企業は、少ないかなと個人的に感じている。企業がフェアな取引を出来ていなかったり、環境を犠牲にした経営をしているのは、もしかしたら消費者が過剰なサービスを求めていることにも原因があるのかなと思う。個人的な感想だが、自分が買っていたものがフェアな取引をしていなかった、誰かの生命や誰かの住んでいる場所を破壊して作られていることを知ったら、私は買いにくいなと思う。私の想像力が逞しすぎるのかもしれないが。ただ、世界はSDGsを守る、人権に配慮したフェアな取引をする流れになってきているし、今後もその流れは変わらないかなと個人的には思っている。仮に、日本企業がその流れを理解できないならば、きっと世界からもっと孤立するように思う。インターネットがあるわけだから、積極的に何か取り組んでいることがあるならばHPで誰でもアクセスできる場所に掲載すればいいんじゃないかと個人的には思っている。その情報を見て、ここのお店を使おうって思う人もいるかもしれないし。それは、企業にとってマイナスになることはないのではないと思う。

 肌荒れでここまで考えることになるとは思わなかった。いい機会だし、考えるのも楽しかったから、まあいいや。店に足を運んで良さそうならば、また使ってみてブログが書けたらいいな。